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児童文学総合誌
ネバーランド　Vol.15

特集＜岩崎京子＞

特集は、『かさこじぞう』などで知られる児童文学作家・岩崎京子。
94歳を迎えてもなお、精力的に創作に挑みつづける、その素顔に迫る！
書き下ろし創作、書きはじめの頃から次作の構想まで語ったインタビュー「岩崎京子氏、創作を語る」のほか、作品論、岩崎氏の執筆、文庫、俳句など、さまざまな分野で活動をともにした執筆陣によるエッセイを掲載。

＜岩崎京子氏プロフィール＞
1922年、東京生まれ。
1959年、児童文学者協会新人賞受賞（短編「さぎ」）。
1963年、講談社児童文学作品受賞（『シラサギ物語』）。
1970年、野間児童文芸賞、芸術選奨文部大臣賞受賞（『鯉のいる村』）。
1974年、日本児童文学者協会賞受賞（『花咲か』）。
2009年、横浜文学賞受賞。
2010年、第40回赤い鳥文学賞受賞（『建具職人の千太郎』）。

★特集のほか、書き下ろしの童謡、詩、創作を掲載。

目次

■童謡
おこめの　たび（西村祐見子）／せなか（関原斉子）／トマトのこ（織江りょう）／にゅうどうぐも（おがたえつこ）／まど（江森葉子）／根っこのうた（大竹典子）／あめが　ふる（矢崎節夫）

■詩
新学期（小林雅子）／にじおじさん（秋元里文）／ある夜（菊永謙）／青い目（いとうゆうこ）／石（田代しゅうじ）／やって来たアマガエル（下田喜久美）／雑貨店（間中ケイ子）

■創作
La promessa（約束）（佐藤ふさゑ）

■特集　岩崎京子
インタビュー　岩崎京子氏、創作を語る／書きはじめの頃（岩崎京子）／文庫の子どもたち（岩崎京子）／花のお江戸の小鳥屋さん（岩崎京子）／岩崎京子先生との日々（原健太郎）／あかあかと好奇心燃えて（濱崎桂子）／岩崎京子先生と「さんの会」（横田ひろ子）／岩崎京子氏の民話から（佐藤ふさゑ）／岩崎先生と文庫（野田和恵）／岩崎京子先生と俳句（望月正子）／岩崎京子著作目録

バックナンバー

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♦Vol.2 ：特集〈ダイアナ・ウィン・ジョーンズ〉
♦Vol.3：特集〈与田凖一の世界〉
♦Vol.4：特集〈ヴァジニア・ハミルトン〉
♦Vol.5：特集〈前川康男の世界〉
♦Vol.6：小特集〈ナルニア国物語〉
♦Vol.7：特集〈小川未明ルネサンス〉
♦Vol.8：長編評論〈『くちばし』40年後の改訳〉、〈小川未明否定・「少年文学宣言」、双方を否定するー弐〉
♦Vol.9 ：特集〈平塚武二読本〉
♦Vol.10：長編評論〈二十世紀日本児童文学史の未解決点〉、〈あまんきみこの領域〉、〈「クチバシ」どれが一番りっぱ？〉
♦Vol.11：梨木香歩・書き下ろし創作、長編評論
♦Vol.12：特集〈まど・みちお先生百歳 おめでとうございます〉
♦Vol.13：特集〈三越左千夫〉
♦Vol.14：特集〈八木重吉の世界〉