3801とりになったひ

織江りょう童謡集
とりになったひ

織江りょう：著　　山田和明：画
四六判変型・上製・112ページ　定価：本体1,400円＋税
ISBN978-4-86261-138-3　C8092
発行：2018年11月

第49回日本童謡賞受賞
第5回児童ペン賞・詩集賞受賞

作品紹介のお知らせ
「教育音楽」小学版2019年11月号（音楽之友社発行）に「とりになった　ひ」の楽譜が掲載されました。作曲は、クラシック、合唱曲からポップスまで幅広くご活躍される西澤健治さんです。

★ご注文について

とりになったひ

内容

2010年・日本童謡賞新人賞受賞の織江りょう、待望の第四童謡集。
44編の童謡を収載。

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ゆびさきの
うずまきもよう
かみさまが　くれた
しるし
うちゅうのなかの
ぼくだけの　うちゅう

（「しもん」より） 
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解説

なんとにこやかに、礼儀正しく、やわらかで、すがすがしい童謡群でしょうか。
いいな、いいなと次々と頁をめくりたくなります。
――矢崎節夫（解説『跋』より）　

作曲者一覧

●「コンパス」上　明子作曲（小さな詩の世界：2017年2月26日初演）
●「ちょうちょ」栗原正義作曲（2016年第39回童謡祭）
●「カラス」上　明子作曲（小さな詩の世界：2017年2月26日初演）
●「れんげ畑」早川史郎作曲（2014年第37回童謡祭）
●「ほたる」上　明子作曲（小さな詩の世界：2017年2月26日初演）
●「えくぼの　まりちゃん」湯山　昭作曲（2018年第41回童謡祭）
●「かかとくんの　せのび」神坂真理子作曲（2017年第40回童謡祭）
●「いんりょく」上　明子作曲（小さな詩の世界：2017年2月26日初演）
●「かぜのこと　ふうりん」上　明子作曲（小さな詩の世界：2017年2月26日初演）

著者プロフィール

■織江りょう（オリエ　リョウ）

本名杉下邦彦。1951年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部心理学科卒業。童謡詩人。児童文学作家・童謡詩人矢崎節夫に師事。日本童謡協会常任理事。日本児童文芸家協会評議員。FCA（日本音楽作家団体協議会）理事。児童文学総合雑誌「ざわざわ」編集委員。童謡同人誌「平成童謡」（星の会）所属。2006年、第１童謡集「みんなの地球」（てらいんく・日本図書館協会選定図書）、2010年、第2童謡集「ひだまりの道」（てらいんく・日本図書館協会選定図書）、2014年、第３童謡集「こころのポケット」上梓。2010年、「ひだまりの道」で第40回日本童謡賞新人賞を受賞。

■山田和明（ヤマダ　カズアキ）

1961年、京都市生まれ。京都嵯峨美術大学（旧嵯峨美術短期大学専攻科）卒業。1990年、アクアスタジオ設立。日本児童文芸家協会会員。2010年・2011年、2018年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選。2011年、絵本「My Red Balloon」がDIE ZAIT（ドイツ）においてルークス賞を受賞。2013年、絵本「My Red Balloon」がドイツ・トロイスドルフ絵本賞を受賞。2017年、絵本「巨人と男の子」が小涼帽絵本賞（中国）を受賞。2018年、「あかいふうせん」が第9回ようちえん絵本大賞を受賞。絵本「おじいちゃんのふね」岡信子：作（リーブル）、絵本「My Red Balloon」（minedition）等。

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