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4114自由になっていく

てらいんくの評論「自由になっていく」

佐藤栞:著
A5判 216ページ 並製 定価:1,800円+税 
ISBN 978-4-86261-098-0
発行:2013年
★日本図書館協会選定図書

★ご注文について

自由になっていく

目次

1 信じて生きていく —『銀の馬車』を読んで—
2 永遠の同伴者を求めて —『うそつきエミリー』—
3 ネズミたちが語りかけるもの —もう一つの世界に住むものたち—
4 想像する力と自由 —『ねずみ女房』の獲得した力—
5 恩人から友だちへ —『黒ねこのおきゃくさま』—
6 永遠を求めて —リンドグレーンの作品世界から見えてきたもの— 〔前編〕  
7 永遠を求めて —リンドグレーンの中の「永遠の子ども」— 〔後編〕
8 自立した女性像をめざして —ローリングズにとっての『子鹿物語』とは— 
9 切断力と未来 —筒井康隆・作『愛のひだりがわ』を読んで—
10 統合と再生の庭で —バーネットにとって『秘密の花園』とは—
11 靄の中の二人 —「ピーター・パン」はなぜ生まれたか—
12 わからない物語からわかる物語に —フィリパ・ピアス作『トムは真夜中の庭で』を読む— 
13 『人間の中に潜む負の性質』 —『百まいのドレス(百まいのきもの)』を読んで—
14 新しい「王」になろうとした男 —『星の王子さま』とその母体としての『城砦』を読んで—

内容

児童文学評論。シーリーズてらいんくの評論の1冊。
『銀の馬車』、『うそつきエミリー』『ねずみ女房』『黒ねこのおきゃくさま』『子鹿物語』 『愛のひだりがわ』
『秘密の花園』「ピーター・パン」『トムは真夜中の庭で』『百まいのドレス(百まいのきもの)』
『星の王子さま』など児童文学名作の解析。
14章で構成。作品、登場人物・ものについて解析、評論します。

著者プロフィール

■著:佐藤栞(さとう しおり)

1952年 北海道久遠郡せたな町生まれ 。札幌在住。
1996年 特定非営利活動法人 絵本、児童文学研究センター 第六期卒業
1997年~児童文学研究会「まほうのえんぴつ」同人
2002年~「児童文学批評. 扉の会」同人

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