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4127中野孝次研究

てらいんくの評論
中野孝次研究 自伝及びドイツ旅、それに日本の古典

竹長吉正:著
四六判並製 220ページ  
定価:2,100円+税
ISBN978-4-86261-174-1
発行:2022年8月

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9784862611741中野孝次研究

内容

ドイツ文学者、作家、そして批評家として生きた中野孝次。
彼の作品はなぜ心に響くのか——『ブリューゲルへの旅』、『麦熟るる日に』、『季節の終り』、『暗殺者』、『ハラスのいた日々』などを取り上げ、多彩な観点から考察した著者の評論集大成!

本文より

 中野孝次について書き出すと、止まらないくらいたくさんのことがわたくしの胸と頭に潜んでいる。今のうちに出来るだけ多くのことを書いておかないと、わたくしの頭から消えてしまいそうだ。だから、精一杯書くつもりである。
(「第四章 中野孝次の後期作品——小説『暗殺者』とその周辺——」より)

目次

第一章 観念的ラジカリストの教養人から脱け出す——『ブリューゲルへの旅』『麦熟るる日に』を読む——
第二章 『苦い夏』と『季節の終り』——中野孝次の二著書——
第三章 作者の理想と人物造形——『季節の終り』を中心に——
第四章 中野孝次の後期作品——小説『暗殺者』とその周辺——
第五章 戦争と平和の問題——エッセイ及び小説——
第六章 愛犬ハラスの話——『ハラスのいた日々』——
第七章 『中世を生きる』と『いまを生きる知恵』の検討——中野孝次のエッセイ 二作品——
第八章 「マクベスの幽霊に就て」(夏目漱石)と「『土』と漱石と白鳥と」(中野孝次)——文学とは、どういうもの?
第九章 小沢信男のこと
第十章 わたくしのドイツ旅
第十一章 中野孝次からの書簡
第十二章 中野孝次の著作解説
第十三章 写真の解説
あとがき

著者プロフィール

竹長 吉正(たけなが よしまさ)
1946年、福井県生まれ。埼玉大学名誉教授。白鷗大学、埼玉県立衛生短期大学(現、埼玉県立大学)、群馬県立女子大学などでも講義を行った。
日本近代文学、児童文学、国語教育の講義を行い、著書を出版。
『日本近代戦争文学史』『文学教育の坩堝』『霜田史光 作品と研究』『ピノッキオ物語の研究——日本における翻訳・戯曲・紙芝居・国語教材等——』『石垣りん・吉野弘・茨木のり子  詩人の世界——(附)西川満詩鈔ほか——』『石井桃子論ほか——現代日本児童文学への視点——』など。
三省堂の高等学校国語教科書の編集委員をつとめた。

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