7207旅を絵にする ヨーロッパ・中東編
旅を絵にする ヨーロッパ・中東編
松本 祐佳:絵と文と句
B5判並製 112ページ 定価:本体3,500円+税
ISBN978-4-86261-171-0 C0095
発行:2021年11月
内容
アジア編に続く、軽妙な旅行エッセイ画集第二弾。
今回訪れたのは、エーゲ海、カッパドキア、ベルギー・オランダ、ドイツ・ベルリン、ドバイ、フランス。
クルーズ船でまわったエーゲ海では「白い宝石」と呼ばれるミコノス島やサントリーニ島の美しい風景に魅せられ、さらに足をのばして奇岩の続くカッパドキアを訪れる。
オランダのキンデルダイクでは、ひたすらその風車群をスケッチし続けた。
チアリーディングの応援で訪れたドイツでは、ブランデンブルク門を前に、ひとつの国が東西に分かれた痛々しい歴史に思いを馳せる。
近未来的なビルや設備が整ったドバイでは、163階のビルから砂漠の国の文明世界を展望。
フランスではムーラン・ルージュの踊り子たちに心惹かれ、バルビゾン、プロバンスへと旅は続いた……。
心を奪われた各国の街並み、風景とそこで出会った人たちを前に筆を走らせた絵や俳句とともに、心に残る旅の思い出を明るく描き出す。
目次
エーゲ海船旅とカッパドキア (2011年8月15日~8月20日)
ベルギー・オランダの旅 (2013年4月3日~4月10日)
ドイツ、ベルリン旅 (2015年11月20日~11月25日)
ドバイの旅 (2018年3月16日~3月21日)
憧れのパリ、ニース、アルルの旅 (2019年3月17日~3月22日)
著書・掲載記事紹介
あとがき
著者プロフィール
■松本祐佳(マツモト ユカ)
1941年 京都市中京区蛸薬師に生まれる
1964年 蛸薬師高倉に嫁つぐ
日本児童文学者協会員
汎具象協会会友
京鹿子社 俳句同人
京都文人連盟同人
<著書>
「一条戻り橋 京のわらべうたを歩く」かもがわ出版 児童書
「京町家の四季」かもがわ出版 絵と文と句
「ラジオ塔は知っている」てらいんく 絵本
「どこから来たのわたしたち」てらいんく 絵本
「旅を絵にする アジア編」てらいんく 絵と文と句
さし絵 油彩 水彩 掛軸画など画歴61年
ギャラリーMを経営 28年